Manga

藤崎竜 『封神演義 1〜5』

第五部まで読んだ読んだ。意外にも結構残酷描写。太公望。序章。仲間集め。武成王造反。四聖。秘湯混浴刑事エバラ。 読みやすくて面白いです。続きます。 ところで秘湯混浴刑事エバラってなんですか。封神演義 (第1部) (ジャンプ・コミックス)作者: 藤崎竜出…

大場つぐみ、小畑健 『DEATH NOTE 11』

読んだ読んだ。11巻はクライマックスに向けて猛スピードで駆け抜けていく感じ。 とても面白いです。第二部は1巻ごとに読んでるとちょっと微妙な巻もありましたけど、通してサッと読んでみたら、なんだかんだですごく面白かった。 連載は終わってるんですね。…

藤崎竜 『Waqwaq 4』

読んだ読んだ。完結。 終盤の駆け足っぷり、は置いといて。面白かったです。そんなに面白い部類に入るマンガではないような気もしますが、私は彼のマンガは、お話よりも、小ネタとか外枠ツッコミが好きなので、いいんです。 最後の最後 「ボヨヨーンシャント…

大塚英志、山崎峰水 『黒鷺死体宅配便』

なぜかホラー文庫化。 文庫化で「松岡國男妖怪退治」が追加収録。 死体都市伝説ミステリー、みたいな。大塚さんが自身のキャラクター小説・まんが理論をまさに実践したって感じの内容だと思います。逆に言えばそれ以上でも以下でもないような、気がする。TRP…

藤崎竜 『Waqwaq 1〜3』

読んだ読んだ。封神演義はまだです。 黒い血の人間と機械と、赤い血の神様。面白いです。 神様の背景が全然語られないところとか、らしいなという気がします。好きです。 3巻はわりと核心にせまってきた感じ。次で完結でしょうか。Waqwaq 3 (ジャンプコミッ…

尾田栄一郎 『ONE PIECE 41』

ロビンちゃんの過去でした。涙なくしては読めません。ONE PIECE 41 (ジャンプコミックス)作者: 尾田栄一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/04/04メディア: ペーパーバック購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (179件) を見る

浦沢直樹×手塚治虫 『PLUTO 3』

読みました。通常版。原作よく知らないので、普通に面白いサスペンスものみたいな感じで読んでます。そして面白いです。PLUTO (3) (ビッグコミック)作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/03/30メディア: コミック購入: 3人 …

藤崎竜 『DRAMATIC IRONY』

短編集2。どれも面白かったです。1に比べると洗練されてうまくなったのだなと思った。それでもちょっと皮肉っぽいところがスパイスになってるところはいいと思いますし、好みです。やっぱりこの人好きです。中でも「異説 封神演義」がかなり面白かったので、…

大場つぐみ、小畑健 『DEATH NOTE 10』

結構緊張の展開でございます。紙一重のところで色んなことが起きて、第二部だんだん面白くなっていく感じ。新キャラも出てきたのです。DEATH NOTE (10) (ジャンプ・コミックス)作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/02/03メディア: …

大場つぐみ、小畑健 『DEATH NOTE 9』

悲しい展開にならずにさらっと進みますね……。2部は最初はごちゃごちゃしてたけど、この巻からはだんだんうまく転がってきた感じ。どうなるかな。DEATH NOTE (9) (ジャンプ・コミックス)作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/12/02メ…

尾田栄一郎 『ONE PIECE 39』

CP9。かなりゴチャゴチャした展開で、粗さが目立つ回もありますがやっぱり面白いです。 そげキングにはしゃぐチョッパーがかわいい(またそれか)。 39冊も出してるのに、テンション変わらず方針転換もされず天下一武道会も開かれずにずっときているのは、や…

手塚治虫 『火の鳥 13』

ギリシャ・ローマ編。あと最初期に描かれた未完の黎明編収録。ここに入ってるやつはどれも、絵柄も設定もだいぶ違います。おまけって感じです。でも普通に面白いんですけどねこれが。 ということは太陽編が結果的に最後になってしまったのか、うーん。 個人…

手塚治虫 『火の鳥 10、11、12』

太陽編。何かこの話は今までと違う感じで、最初からかなり違和感を持ちながら読みました。絵も少し違う気がする……。相変わらず普通に読んで面白いお話なんですけど、ラストも含めて、違和感はぬぐえないままでした。何というか、テーマよりもっと根底の部分…

手塚治虫 『火の鳥 9』

宇宙・生命編。 宇宙編は私、うろ覚えなんですけど、小さい頃にテレビか何かで見たことがあって、えらく衝撃を受けたような気がします。これが火の鳥の初体験だったのか。すごいよなぁこの話。幼心には、壮絶すぎて受け止められなかったような気がします。あ…

手塚治虫 『火の鳥 7、8』

乱世編。平家滅亡あたりのお話です。上下2巻、読みやすくてとても面白かったです。一般的な歴史と、火の鳥さんのエピソードがうまい具合に絡み合ってるなぁと、思いました。あとたまに「義経」を見ているので、その辺との違いも。火の鳥 7 乱世編(上) (角川…

手塚治虫 『火の鳥 6』

望郷編。これはとても面白かったです。ひとつのお話としてもすごく面白いと思いますし、火の鳥の連作としても伏線が貼られてたりで、良かった。 関係ないけどムーピーのことをずっとムービーと読んでました。だってムービーみたいなの見せてくれるじゃないで…

手塚治虫 『火の鳥 5』

復活・羽衣編。復活編はめちゃくちゃ面白かったです。ロビタ。あんまり火の鳥と関係ないような気もしますが。この辺りから舞台となる時代とかに気をつけるようになったんですけど、すごいことをしようとしているんじゃないかと思うようになってきました。羽…

手塚治虫 『火の鳥 3、4』

3巻はヤマト・異形編。ヤマト編はちょっとおふざけが多いのが気になりました。たまに入ってる分にはいいアクセントになってると思うんですけど。異形編はとても面白かったです。 4巻は鳳凰編。あわわ、これはめちゃくちゃ面白い。やばいですやばい。 そうい…

手塚治虫 『火の鳥 1、2』

続きまして火の鳥さんです。昔2巻くらいまで読んだことがあったんですけど、なんとなく続きを読むこともなく、そのままにしていました。黎明編と未来編。読み直したらとても面白かったです。何で当時、続き読まなかったんだろう? 未来編の壮大さに、純粋に…

手塚治虫 『BLACK JACK 15、16、17』

というわけでひととおり読み終わりました。堪能しました。 16巻には中篇ぽい長めの作品が入ってた。でも必然として長くなったというより、まとまらずに長くなっちゃったって感じで、他の話より抜けて面白いというものでもなかったような。 17巻は収録作が少…

手塚治虫 『BLACK JACK 11、12、13、14』

ブラックジャックさんがたまに自分の(いい人っぷりな)行動を思いっきりセリフで説明する回があると、ああこの時は(作者が)大変だったんだろうなぁとか、思いました。時折、さりげなさが無くなって、ちょっと気になるときもある。基本的にはいつもかっこ…

手塚治虫 『BLACK JACK 9、10』

これまでも他の作品からゲストが出てると思うんですけど、私はあんまり読んでないので知らないなぁとか思いながら読んでました。雰囲気でなんとなくわかるのですが。それで、10巻で百鬼先生が出てました。どろろだ! どろろはすごく好きな作品ですよ。文庫3…

手塚治虫 『BLACK JACK 6、7、8』

私が文庫版て何か話が順番に並んでないなーって思ったのは、アッチョンブリケがこの巻に入ってる「報復」って話に初めて出てくるってどっかに書いてあったのに、その前にすでにピノコが口にしてたからなのでした。あとピノコの舌足らずセリフは普通に読みに…

安野モヨコ 『働きマン 1、2』

友だちに借りたので読みました。彼女の作品初めてなんですけど、普通に面白かったです。週刊誌の編集部のお話。色んな性格の人が出てきて、色んなことを考えてて、その人たちの微妙な感情のブレとかがリアルで面白い。おーありそう、みたいな感じ? サイドス…

手塚治虫 『BLACK JACK 4、5』

何かすっかりマンガニッキになってますね……。 5巻まで行ったのですが、この巻に収録されている「助っ人」って話、何かおかしくないですか? 同じシーンが2回出てくるのにセリフ回しが違う。一度気付くと気になって気になって仕方ない。妙にひっかかってしま…

手塚治虫 『BLACK JACK 3』

ふと気づいたんですけど、私は文庫版を読んでるんですが、これって順番に並んでないんでしょうか? 一話完結ではありますが、ちょっとした事柄が時系列的にズレているような気がしてしまったもので。新装版の方が雑誌掲載順に並んでるみたいだし、そっちにす…

手塚治虫 『BLACK JACK 2』

ブラックジャックさんもたまに打ちのめされることがあって、針が身体にっていう話とか、バイオリオンとか。そこがまた魅力的だなぁという感じです。 ところでアッチョンブリケって何ですか。Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (2) (秋田文庫)作…

手塚治虫 『BLACK JACK 1』

ブッダさんに続きまして、ブラックジャックさんです。いいですねーブラックジャック先生。クールだけど優しくて。ちょっと恋人の話はストーカーっぽかったですけど……それはおいといて。やっぱりこのくらいじゃないといかんよなぁ……ぶつぶつ……。1話完結でさく…

尾田栄一郎 『ONE PIECE BLUE』

データファイル。お話とか登場人物の整理には便利でした。っていうくらいですけれども。コビメッポは果たして本編に出てくるのでしょうか。キャラ占いはボン・クレーでした。やめてー。ONE PIECE BLUE GRAND DATA FILE (ジャンプコミックス)作者: 尾田栄一郎…

手塚治虫 『ブッダ 11、12』

というわけで最終刊ですよ。ブッダさんがお亡くなりになってしまわれます。ここにきてタッタとかダイバダッタのエピソードがぐっときます。悲しいお話でした。読み終わってもいい話だったなという満足感と、ふわふわと落ち着かない感じと、得体のしれない悲…