手塚治虫 『BLACK JACK 11、12、13、14』
ブラックジャックさんがたまに自分の(いい人っぷりな)行動を思いっきりセリフで説明する回があると、ああこの時は(作者が)大変だったんだろうなぁとか、思いました。時折、さりげなさが無くなって、ちょっと気になるときもある。基本的にはいつもかっこいいんですけどね。
あと、医学的見地がしっかりしてる感じなのに、案外突拍子もない内容の回があって、その辺のバランスはいいなぁと思います。ロマンがあって。
Black Jack―The best 14 stories by Osamu Tezuka (14) (秋田文庫)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1996/09/01
- メディア: 文庫
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