手塚治虫 『ブッダ 11、12』
というわけで最終刊ですよ。ブッダさんがお亡くなりになってしまわれます。ここにきてタッタとかダイバダッタのエピソードがぐっときます。悲しいお話でした。読み終わってもいい話だったなという満足感と、ふわふわと落ち着かない感じと、得体のしれない悲しさと、まぜこぜになって、もやっと残ってます。これが何なのか、ちょっとじっくり考えてみます。ともかく非常に面白かったです。
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 1993/02/24
- メディア: 文庫
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