How do you like Wednesday?

akiu2010-01-05


2009年は、「水曜どうでしょう」にハマった一年でした。イマサラとか言わないで…。
地元のローカルテレビ局が、「水曜どうでしょう classic」の再放送を週三ペース *1 で実施しており、それを録画しては、延々と繰り返し見ていた。その間、他の番組はほとんど見ていない。せっかくハイビジョンテレビ買ったのに、ハンディカメラ録りの画面ばかり見ていたことになる。年末辺りにハードディスクがいっぱいになったので、DVD も買い、それも延々と見ていました。今も見てる。
内容は今更書くまでもありませんが、出演者二人(鈴井貴之大泉洋)、ディレクター二人の、計四人によるバラエティ番組で、基本は旅の記録。いわゆる「旅番組」ではない、ドキュメンタリータッチのリアルな「つさら」や「ひどさ」がウリとでも言えばいいだろうか。
水どうの魅力は、うまく表現しづらいです。格別に「面白い!」ということはないのですが、何故か延々と見続けてしまう中毒性があると思う。気がつくと DVD をつけているし、寝る時も流している。つまり、本を読んだり、ネットをしたり、食事をしたりと、「ホニャララしながら」、ダラダラと見られるのが、良いところかなと思います。良い意味で「隙だらけ」で「ゆるゆる」な作りなのが、魅力かもしれません。例えば、企画開始時は「ホニャララ完全制覇!」と意気込んでても、それが達成できない、なんてことはザラで、いい加減なこと、この上ないのです。その辺の緩さが、こちらもあまり気張らずに見ることが出来るのかなと思う。最近のヤツも見ていますが、10年近く経ってもその緩さが全然変わってないところが、実にいいです。
テレビは、最近の作品を放送後、また最初から始まって、今三年目に突入。アラスカ縦断中です。DVD は、第五弾の212市町村カントリーサインまで見た。まだまだ長い付き合いになりそうです。「一生どうでしょう見ます」と言えるどうかは分かりませんが、まあ今のところそのつもりです。肩肘張らずに、付き合える感じがいいんですよね。
[水曜どうでしょう official website]

*1:水曜に再放送していたところ、4月になって、追加で土曜に二週分の再放送が、また最初から始まった。やりすぎ。今は水曜分は最後まで終わり、週二ペースである。それにしても、そんなに北海道の番組に頼っていいのか、チバテレビよ。