Räfven - uytten

フジロックのライブが素晴らしかったバンド、Rafven（レーヴェン）のアルバムを聴いてみました。2008年リリースの 3rd、『Welcome To Foxshire 〜ようこそ不思議なキツネの村へ』。オリジナルタイトルは「Välkommen till Räfvbygden」（読めない）。

音楽は民族音楽的なジプシー、アイリッシュトラッドなんかを思い起こさせますが、ライブは非常にノリがよく、ガンガン盛り上がるロッキンな内容だったので、すっかり虜になってしまったのです。会場で CD を衝動買い。
しかし、このアルバムからは、それほどの熱さが感じられず、ちょっとガッカリな内容でした。色々と手を変え品を変え、ジャンルを跨いだ展開が多く、音楽としては面白いのだけど、それよりも勢いで踊らせる熱い部分にこそ、私は惹かれたわけで。アルバムからは、どうしても、ちょっと大人しいなという印象を抱いてしまいました。
しかし、彼らの 1st はライブアルバムなのです。やっぱりライブバンドなのです。知ってたらそっち買ったのに…。とはいえ現状では、輸入盤も手に入りづらいらしいのですが、2nd と合わせた来日記念盤がリリースされるそうなので、そちらを心待ちにしたいと思います。11月は遠いですが…。