新宿

ファウストフェスティバルに行ってきました。レポートについては、さとるさんが詳しく書かれているので、そちらを参照いただければばっちりです(→id:jasper:20030921)。
印象に残ったこと。
開演前にレディオヘッドのライヴ盤がかかってたこと。しかもスクリーンでは、iTunes のヴィジュアル・エフェクト使ってたと思います。
西島大介によるオープニング・ムービーに使われてた、エイフェックスみたいな音楽が気になったこと。
飯野賢治は昔聴いてたラジオのまんまで、ちょっと気分が沈んだり。それにしても、しゃべるとやっぱり魅力あるなぁとあらためて感じました。気のいい兄さん。清涼院流水トーク、というのは、文芸とゲームで同じにおいが感じられる(気宇壮大と大言壮語の中間、みたいな)ふたりの良い組み合わせであったなぁと思いました。
滝本竜彦の小説は、ますます読みたくなりました。というわけで買ってみます。
あともちろんこれは世代の話に直結しませんが、若い人とちょっと上の人(とかいておじさんと読む)との温度差が面白かったり。太田さん熱い人だし、ちょっとグッときてしまいました。私、基本的にはそういうのに弱いので。
終わった後はそそくさと会場を後にしました。


あと例によってタワレコで買い物。
スピリチュアライズドの新譜がガレージっぽくなっていて驚愕。驚愕のあまり購入は見送り。デス・キャブ・フォー・キューティとか、マトモスとか、アンクルとか、UA ベストとか、くるりとか、ニルギリスとか買って帰りました。特に UNKLE はとんでもなくお気に入りました(文法おかしい)。イアン・ブラウンさんがヴォーカルで、マニさんがベースの曲があり、それはそれで興奮。その他内容も素晴らしいです。個人的には DJ SHADOW が正直微妙で、前作は試聴段階でスルーしてたんですが、今作はとてもいいです。と書いていたらだんだん前作の評価が不安に思えてきたので、聴き直してみるべきかもとか思いました。ついでに DJ SHADOW も。