浅田弘幸 / テガミバチ 1

ファンタジーです。仮想世界の郵便配達人のお話。浅田さんは、田島昭宇経由で知った人なのですが（田島×浅田でムックが出てたり）、かなり熱く純粋な話を描く人だなという印象があって、どんどんよく分からなくなっていく田島さんよりも安心して読めるという気がしております。といってもバスケがあまり好きじゃないので、『I'll』は2巻くらいまでしか読んでませんが…。
ともかくこの作品、少年の成長を、王道としてきっちり描こうとしている印象があって、いいと思います。絵柄は元々好みな上、読み応えもあって面白いです。連載誌の休刊で異動があるようですが、このまま続いていって欲しいなと思います。

テガミバチ 1 (ジャンプコミックス)