テレビブロス

ヴィム・ヴェンダース最新作「アメリカ、家族のいる風景」が週末に公開されますが、インタビューが載ってました。脚本(あと主演も)がサム・シェパードって「パリ、テキサス」コンビですよ、というわけで、気になる。私がヴェンダースの中で一番好きな作品はやっぱり「パリ、テキサス」かなと思います。


『ランド〜』は、一方にLAの貧困地区がある。そこから、モハビ砂漠を旅してアメリカを横断するわけで、その旅は浄化作用として機能する。一方、『アメリカ〜』は、過去への旅。実際にユタ、ネバダ、モンタナと旅するわけだが、ロードムービー的な要素は少ない。(中略)精神的に過去に戻って、過去の償いをして穴埋めをするという内面的な旅路なんだ。
あとヴェンダースはこの撮影の後、アメリカを去ってドイツに戻ったそうな。決別の作品、なんて言われてます。
http://www.klockworx.com/america/
他記事。ディスク・レビューでは PaperBagLunchbox がありました。これは買います。来週。
ベッドフォンタウン

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