Reading & Bookshelf Baton

ロードスという名の島がある。


TheManさん(id:TheMan)からいただいた Reading Baton にお答えしたいと思いますが、同時にあちこちでお見かけした Bookshelf Baton も似た内容なので回答してみたいと思います。混ぜてます。
■:Reading、□:Bookshelf
■お気に入りのテキストサイト(ブログ)
はてなアンテナ - netananをご覧ください。
□部屋にある本棚の数
3つ。入りきらないのは床に積んだりとか。
■□今読んでいる本
カート・ヴォネガット・ジュニア 『猫のゆりかご』
彼の作品を初めて読んでおります。
■□最後に買った本
佐藤友哉 『子供たち怒る怒る怒る』
神保町の書泉グランデにて購入。書泉は袋がちゃんとしててかわいいのでよく買います。
■好きな作家
島田荘司上遠野浩平大江健三郎
作品も好きですがむしろ作家その人自身に惹かれる感じ。下で挙げた作品とは微妙にかぶらないようにしつつ選びました。
□よく読む、また思い入れのある5冊

皆さんロードス読んでませんでしたか? 世代的に同じ人は結構読んでたと思うんですけど。私は読んでました。好きでしたよ、オルソンとか。今読みかえすかって言われると微妙ですけど、思い入れはあります。TRPGを始めたきっかけだったりもするし。こういうことは正直にちゃんと言っておこうと、思うんです。
私はマダラとともに成長したような人間なので、大塚・田島の影響をガチに受けてます(断言)。天使篇はその退廃的な雰囲気とか、随所に見られる思わせぶりなネタとか、ワクワクしながら読んだものでした。未完のまま放り投げられていますが、最近再開の噂あり。でも大塚さんの言うことだから信用してない。
浦賀は何というか、上手いとか下手とかそういう基準の前に、好き。この作品とか本当に思い入れが強いなと、思います。くらくらしながら読んだ。一番うまく説明できないけど、一番好きかもしれない。
アリア系は、私にとっての本格ミステリーはこれだ! っていうのを、ほぼ完璧に、そのまま読ませてくれたような作品。これでいい、これでいいんだ。すごく好きです。
筒井はまだ全部読んでいるというわけではないけれど、中でもかなりいいなと思った作品を挙げてみました。章ごとに一文字ずつ使える文字が減っていって、それにともなって世界も変容していく……、というアイデアもすごいけど、そこからきちんとストーリーを紡いでるところが何より素晴らしいと思います。
■この本は手放せません!
マダラ関連すべて。特に田島仕事は周辺も含めて(インタビュー記事とか、イラストとか)、コレクターとしてひたすら集めていたので。今はもうやめましたけど、手放す気にはなかなかなりません。
■次に回す人
Bookshelf Baton が Reading Baton を回したい方々にすでに浸透しているようなので、ここで終了。
以上です。TheManさん、ありがとうございました。
というわけで Bookshelf Baton は電波受信型バトンみたいなのでみんなてきとうにやればいいとおもいます。