COOKIE SCENE VOL.42
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続き。
The Eternals "Rawar Style"
「Silhouette」収録。ハードコア、ポストロックで、ダブ。本当に知らないバンドがたくさんいて、面白いです。前身は伝説のバンド、トレンチマウスってこれも知らないし。ひとつひとつの音がひりひりした緊張感を持ってて、微妙にずれていく面白さがあると思いました。
The Howling Hex "All-Night Fox"
「Active Risks」収録。演奏がバッタバタの、The Kills、という感じです。ギターのコードが全然変わんないよ(笑)。かっこいい。
DMBQ "Essential Sounds from the Far East"
「Taste」収録。アメリカのレーベル Estrus からの発売。今のところ輸入盤のみだそう。DMBQ はそれほど追いかけてないんですけど、ヘヴィな演奏がかっこいいですよね。ハードコアで様式みたいなのがなくて、音楽性そのものに緊張感があるような感じ。関係ないけど、Dynamite Masters Blues Quartet っていうのか、知りませんでした……。
Limited Express (has gone?) "MAKES YOU DANCE !"
「Jetstream Attack II」収録。パンク。変なリフとか、変な絶叫とか。激しいけどポップで楽しいです。ボア以降か、なるほどそんな気も。検索してて気付いたけど New Wave トリビュートに参加してますね。Rip, Rig, & Panic をカバーしています。
http://bounce.com/interview/article.php/1744
Bastro "Sing The Troubled Beast + Basto Diablo Guapo"
「Floating Home」収録。バストロは私も聴きまくりですよ。デヴィッド・グラブスとジョン・マッケンタイアが在籍してたバンド。1989年 2nd と 1990年 3rd のカップリング盤。ギャリギャリ言ってるギター、前のめりでバタバタのドラム。ハードコア、超かっこいい。
Numbers "Life Mind Time"
「I'm Shy」収録。こちらも、1st と 2nd の 2in1 です。サンフランシスコのバンド。曲が2分もなくて短いとか思ってたら2枚合わせても22曲で44分しかないそう(笑)。ディスコパンクなんだけど踊る感じよりもパンキッシュでキュートな感じです。楽しい。
Panico "Subliminal Kill"
「Transpiralo」収録。南米チリのバンド。どっからそんなバンドを……。フランスのタイガースシレーベルからリリースされてます。これいいです。ディスコ・パンクです。踊れるし、かなりクール。VHS or Beta とか Moving Units みたい(適当)。
The Glimmers "DJ-Kicks"
「Cassette」収録。!K7 のミックスCDシリーズにオリジナル曲が入ってて、それが収録されています。踊れるなぁ。ディスコ・パンクでもずっと「踊る」ことに比重をおいたような感じ。クラブ向けなんだろうか。オープニングが bis 「Shack Up」。聴きたいな。
Out Hud "Let Us Never Speak of It Again"
「One Life To Leave」収録。アウト・ハッドの新譜です。まだ買ってないけどもちろん買いますよ。これを聴いた感じ、ジャンクっぽさが抜けて、!!! の女性ヴォーカル版という感じになってると思う。似てるけど、!!! の新作みたいな感覚で聴けばいいのかな。良さそう。
ECD "Finally Junky"
「Zero」収録。ヒップホップは全然聴かないけど ECD くらいは知っています。トラックがすごくかっこいい。ラップも強くてかっこいいです。良質なものはちゃんと聴いておこうと思いました。
あらかじめ決められた恋人たちへ 『プレ』
「ハンドル」収録。うわーこれ素晴らしい! エレクトロニクス度が高めのダブ・サウンドの中を吹き荒れるピアニカ。渋めの曲調ですけど、ムードあるとかそれどころじゃなくて、がっちり心をつかまされました。買いだ買い。杜塚さんが素晴らしいレビューを書かれているのでそちらをご覧ください。(→id:albatross:20050316)
Snowball "Wild Wild Party"
「Hey! Mr.Sensitive」収録。東京の宅録ポップユニット。ちょっと気だるげなギターポップという感じ。たまにこういう曲を、力を抜いて聴きたくなるんです。
Psychagogo "Picnic In Altamont '69"
「Sudden Death Song」収録。何か10年ぶりの 2nd アルバムだそうで。しかも長いこと出なかった理由が音は録ってたのにジャケ作るのが面倒だったってあんた(笑)。でもそんなスタンスはちょっとうらやましい。収録曲は普通にいい感じのギターロック、ベースがかっこいい。
Mike Read : The Trainspotters "70's And 80's Singles"
「High Rise」収録。な、なぜ最後の曲にこんな初期パンクが、とびっくり。元 The Trainspotters のマイク・リードのシングル集。この辺はほとんど詳しくないですけど、この曲自体はとても聴きやすいし、パンク! って感じでかっこいいです。パンクって聴いて思い浮かべる雰囲気が全部入ってる感じ。この辺ちゃんと聴こうかな。繰り返し聴いてたらクセになってきました。
おしまい。何か、本当に混沌とした内容でした。とりあえずあら恋とOut Hudは買う。